カーボンニュートラルってなんだ??

カーボンニュートラルってなんだ??
最近、CMでも、TVでもやたらと取り上げられるようになったカーボンニュートラルという言葉。
「SDGs」、「サステイナブル社会」、「脱炭素化」、、、
多くの聞き覚えのない言葉で皆さんパニックになってるかもしれません。
そんな皆さんに、本日はカーボンニュートラルについて、ダイエットなど身近な例を用いて、わかりやすく解説したいと思います。

カーボンニュートラルって何?

カーボンニュートラルとは?
二酸化炭素の排出量 ー 二酸化炭素の吸収量 = 0
カーボンニュートラルとは、二酸化炭素の排出(火力発電や、ガソリンの使用など)と吸収(植物の光合成など)の差引が0であることを指します。
上記のように差引0のことを、ネット0なんて言ったりもします。

よくわからない、、、
なんて思う人は、ダイエットを例に考えてみましょう。

ダイエットで重要な要素は何でしょうか?

ズバリ、「食事制限」と「運動」です。

食事制限をすることで、摂取カロリーを抑え、運動をすることで、消費カロリーを増加させる。

 

これと同じように、「排出制限」をし、「吸収量」を増やし、差引0の状態にすること。

これがカーボンニュートラルの考え方です。

カーボンニュートラルとは、地球規模のダイエット!!

カーボンニュートラルはなぜ必要?

2050年までのカーボンニュートラルの実現ってなぜ必要なの?
この疑問に対する結論は、
地球温暖化を、1.5℃以内に抑えないと気候災害の件数や規模が大幅に増加する。
と考えられているからです。
地球温暖化を1.5℃以内に抑えるためには、2050年までにカーボンニュートラルの達成が必要不可欠である。
しかし、このカーボンニュートラルの実現は非常に困難です。
だからこそ、長期的な目標を立て、今から動き始めないといけないのです。

なんで1.5℃??
2018年、IPCCが「1.5℃特別報告書」を発表しました。
上記は、30年間、世界中の気候科学者が研究を重ねた結果として発表されたものであり、1.5℃以上の温暖化は急激にリスクが高まる転換点であると発表されております。
少し難しい話が続いてきたので、またダイエットの例を出して説明したいと思います。
ダイエットをする理由の一つとして、生活習慣病のリスクを下げるという理由があると思います。
肥満の定義
体格指数(BMI)25以上
もちろん、BMI:24でも生活習慣病のリスクがないわけではありません。
しかし、BMI:25以上となると生活習慣病のリスクが上がるという研究結果からこのような定義がなされております。
このような、リスクが上がる転換点を、1.5℃の気温上昇と30年の研究の結果、定義づけたのです。

カーボンニュートラルの必要性は、30年の研究結果導き出された結論!!

カーボンニュートラルの達成するには??

ダイエットに取り組む際、まずは「食事制限」が重要視されるように、カーボンニュートラルの達成のために、まず取り組む必要があるのが、排出する二酸化炭素の削減です。

どれくらい削減しないといけないの?

人類は現在、年間510億トンの二酸化炭素の排出を行っております。

この莫大な量を、様々な技術を用いて、排出の削減、もしくは吸収を行う必要があります。

排出の内訳は以下の通り。

二酸化炭素排出内訳
・31%:ものを作る(セメント、鋼鉄、プラスティック)
・27%:電気を使う
・19%:ものを育てる(動物、植物)
・16%:移動する(飛行機、トラック)
・07%:冷やしたり温めたりする
引用:地球の未来のため僕が決断したこと(著:ビル・ゲイツ)
カーボンニュートラルや、気候変動について語られるとき、多くの場合、発電方法や、電気自動車のみの議論で終わります。
しかし、この記事を読んだ皆さんには、他にも取り組むべき課題が山ほどあることを認識いただけると幸いです。

510億トンの削減が必要!!
道は困難だが取り組む必要あり!!

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。

本記事では、カーボンニュートラルについて、皆さんの身近にあるダイエットと紐づけて説明させて頂きました。

カーボンニュートラルの言葉の定義や、実現の難易度について理解いただけていたら幸いです。

最後に覚えておいてほしい3つのことをおさらいして、終わりたいと思います。

まとめ
・カーボンニュートラルとは?
二酸化炭素の排出と吸収が0の状態
・カーボンニュートラルはなぜ必要?
地球温暖化を1.5℃以内に抑えるため
・カーボンニュートラル達成のためには、いくら削減する必要がある?
年間510億トンのCo2の排出を抑える(もしくは吸収量を増やす)必要がある。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。
ほなまた

(参考書籍)

本記事は、以下3つの書籍を参考に投稿させていただいております。

3冊ともお勧めですので是非手に取ってみてください。




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