
「早いな~」
Amazon Freshを使用していると、いつも感心させられる。
何といっても、最短2時間で配達してくれるのだ。
出不精のぼくからすれば、着替えて家から出るだけで2時間かかることがあるというのに、、、
「なんでこんなに早いんだ??」
気になりすぎて夜も眠れそうになかったので、調べてみた(嘘)
※Amazon Freshとは、Amazonが提供するネットスーパーのこと。
詳しくはこちら
目次
Amazon Freshの早さの秘訣
流通業は、以下の流れで進む。
製造者→入荷→倉庫管理→①出荷→②運送→消費者
今回は消費者に届くまでの早さが題材ですので、
①Amazonの出荷業務
②Amazonの運送業務
この2点にわけて説明していく。
①出荷~ロボットと人間の共同作業~
Amazonの倉庫には、ロボットが100台以上設置されています。
その名も、「kiva」
このロボットの役割は、「人に棚を運ぶこと」
ん??どゆこと???
百聞は一見に如かずとも言いますし、以下の動画を見てください。
最大のメリットは、
「人が物を出し入れする作業に集中できるようにしたこと」
現時点で、人とロボットを比較したときに、人間が圧勝している能力の一つに、「手先の器用さ」があります。
「物をつかむ」ことは、物の重心、耐久力などを瞬時に見分け、どこを持つか、どれくらいの握力で持つかなど、判断要素が多く、人間のほうが圧倒的に上手いのです。
逆に、ロボットの長所には「暗記力、疲れない」などがあり、どこに何が保管されているかを全部記憶させ、人間のもとに持ってこさせているのです。
Amazonは、人間とロボットの長所を活かした共同作業で、倉庫運営を最大効率化しているのです。
②運送~地の利を活かせ~
次は、②運送についてです。
Amazonは最短2時間の配送を可能にするためにどうしたのか。
ここにも革新的技術が!!と言いたいところですが、、、
答えは、「地の利を活かす」でした。
Amaon Freshの倉庫は、川崎市にある「川崎フィルメントセンター」です。
・渋谷駅、新宿駅への運送時間(約30分)
・池袋駅への運送時間(訳40分)
ドローンでの配送など、今後ロボットによる技術核心が起こるとは言われていますが、現状として法定速度もありますし、立地のいい場所に倉庫を構えることが最適解だった模様です。
(以下余談)
多くの記事でこの倉庫は「川崎FC」と略称されているのですが、この表記を見ると、今年優勝を決めた川崎フロンターレが一度頭に出てくるのが厄介でした(笑)
〇僕の頭の中
川崎FC→川崎フットボールクラブ→川崎フロンターレ→川崎フィルメントセンター
まとめ
いかがでしたでしょうか。
素晴らしいサービスの裏には、並ならぬ企業努力があることを理解してもらえたのはないでしょうか?
この記事を書きながら、30年後の未来、どれだけの仕事がロボットに取って代わられているのか、不安になりましたが、ネガティブにとらえず、人間の長所を見直す時代に差し迫っているのだと感じて、生きていきたいなと感じました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ほなまた!