【読書】表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬(著:オードリー若林)

なんでもない日常に、多くのことを感じ、悩みが尽きない方へ

是非一度読んでほしい本があるので紹介したい。

その本の名前は、「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」(著:オードリー若林)である。

目次

概要

本書は、著者である若林が、日常の些細なことに、多くの悩みや考えを抱えていることがわかる1冊になっている。

そして、考えすぎる男、若林がその悩みを解決するまでに取った行動が描かれている。

 

日々、悩みが尽きない人へ

直接的な悩みの解決には繋がらないとは思いますが、一度この考えすぎる男の思考法を知ることは決して無駄にはならないと思います。

是非手に取って読んでみてはいかがでしょうか?

TKの感想

最も印象に残った一文

表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」より抜粋
僕は仕事の関係が好きだ。
お互いに「いいもの」を作るという共通目標がある関係性には意外と白白しさがない
本文は、競争社会に居心地の悪さを感じている若林が、人間関係に対して放った一言である。
若林は、売れない芸人時代に、人からの蔑みを、売れてからは人からの妬みを受けたことによって、競争社会そのものに居心地の悪さを感じていた。
そのような人間関係に疲れていた若林が、仕事の関係が好きだと発言しているのである。

なぜ印象に残ったのか?

僕は、特に上記の文章の、

仕事の関係 = 「いいもの」を作るという共通目標がある関係性

と解釈していることに驚きと、羨ましさを感じたのである。

僕にとって、仕事の関係といわれると、

仕事の関係 = 与えられた義務をこなす関係性

と解釈していたのではないかと思う。

〇雇用主との関係

→所定時間働く義務を与えられている。

〇顧客との関係

→顧客の指示されたスペックで商品を提供する義務を与えられている。

※インフラ系企業で働くため、スペックは客先の要望で定められることが圧倒的多い。

 

お互いに「いいもの」を作る

少なくとも僕は真剣に考えたことがなかったし、多くの人もそうなのではないでしょうか?

考えたことがない自分に悔しさを、また、考えることが出来ている若林に羨ましさを感じた。

 

人気芸人と、しがないサラリーマンの価値観の違いの大きさにただただ衝撃を受けた文章でした。

この本から学んだこと

本書では若林の価値観について学ぶことが出来た。

そして、「個人の価値観や言葉が人を変えることがあること」を強く実感することが出来た。

 

この学びは、本ブログ「Garbage Time」を始めたきっかけの一つであり、大げさに言うと、僕の人生を変えた一冊である。

※大げさに言わなければ、行動を変えるきっかけになった1冊ってところでしょうか(笑)

最後に

最後まで読んでいただきありがとうございます。

Garbage Timeでは、ブログ主であるTKが本を読んで何を感じ、学び行動したかを紹介してます。

この感想を読んで本の購入を検討してくださる方がいらっしゃれば嬉しいです。

ありがとうございました~!!

 

おすすめの記事